第66回数理社会学会大会にて報告

8月30–31日に会津大学で開催される第66回数理社会学会大会にて、「転職が賃金上昇に与える影響とそのメカニズム:職業と雇用形態の変化に着目して」というタイトルにて報告をします。日本の若年壮年被雇用者において転職はその後のライフチャンスを拡大する契機となっているのか、またそれは転職に際しての地位(職業および雇用形態)の変化といかに関係しているのかを、転職経験後の長期的な賃金変化に着目して検討しました。

報告資料を以下にアップロードいたします。

報告資料

参考文献

ひさしぶりにBeamerを使って資料を準備してみました。使ったのはMetropolisというテーマで、ちょっとオシャレ感がありますね。

表や図を差し替えたときに結果を即座に反映できるのはGoodです。しかし、見た目を整えるためのアドホックな修正がすこし面倒だったり、KeynoteやPowerPointとは違ってポンチ絵をその場で作れないのはちょっと不便かもしれません。いまやKeynoteもLaTeXのようなきれいな数式が出せるようになっているので、ふだんLaTeXを使っていて、分析結果に関する図をたくさん載せて、しかもしばしば作成途中の図を差し替えるような場合はBeamer、ポンチ絵をたくさん載せる場合はKeynoteやPowerPointがいいのかもしれません。