2016-11-28 / 最終更新日時 : 2016-11-28 Ryota Mugiyama 計量分析 逆ミルズ比を図で理解する 最近、サンプルセレクションモデルを使っているのですが、逆ミルズ比について混乱してしまうことが何度もあり、困っていたので、勉強のために記事をまとめてみました。 練習を兼ねてR markdownで書いたので、記事本体は別の場 […]
2016-11-12 / 最終更新日時 : 2016-11-12 Ryota Mugiyama 計量分析 時間による効果の変化をモデリングする 時系列データにおいてXの効果をどのように捉えるか 時系列データやパネルデータを分析するときの主要な関心の1つは、変化する独立変数が従属変数に対していかなる効果を与えるのかを明らかにすることにあります。たとえば社会学だと、 […]
2016-11-07 / 最終更新日時 : 2018-02-08 Ryota Mugiyama 計量分析 対数オッズ比って実際どれくらいの違いなのか図示してみる クロス表と(対数)オッズ比 Yes No カテゴリA N11 N12 カテゴリB N21 N22 オッズ比は、社会学では非常によく使われる指標です。医学・公衆衛生といった分野でもよく見ます。上のような2重クロス表があった […]
2016-09-22 / 最終更新日時 : 2016-09-22 Ryota Mugiyama 計量分析 サンプルの偏りは必ずしも効果量にバイアスを与えないことの例 社会調査の回収率の低下が問題とされて久しい。こうしたなかで、「サンプルが偏っているから分析にはバイアスがある」という言明がしばしばなされる。確かに、サンプルが母集団と比較してなんらかの系統的な偏りがある場合、サンプルから […]
2016-05-19 / 最終更新日時 : 2016-11-08 Ryota Mugiyama 計量分析 社会学のための統計分析基礎:統計ソフトSPSSを用いて 今年度より、所属研究室にて、社会調査実習という学部生・院生向けの授業のTAを担当しています。そこで、5/17の授業にて、統計分析の基礎についての授業を担当した際に用いた資料をアップロードしました。ファイルは以下になります […]
2016-04-22 / 最終更新日時 : 2016-04-22 Ryota Mugiyama 研究会情報 第1回パネル研の資料をアップロードしました 先日、計量社会学研究会のスピンオフ企画で使用した、Andreß, Hans-Jürgen, Katrin Golsch, and Alexander W. Schmidt. 2013. Applied Panel Dat […]
2016-01-26 / 最終更新日時 : 2016-01-30 Ryota Mugiyama 計量分析 発表資料|Chapter 5 Matching Estimators of Causal Effects 2016年1月23日の計量社会学研究会のスピンオフ企画、「因果推論を学ぶ会」の第3回にて、Morgan, Stephen L. and Christopher Winship, 2015,”Chapter 5 […]
2016-01-19 / 最終更新日時 : 2016-11-06 Ryota Mugiyama 計量分析 Variance Function Regressionの理論・実装・応用例 近年、格差・不平等に関する研究において、Variance Function Regression(分散関数回帰分析、以下VFR)という手法が注目を集めています。この手法は簡単にいうと、通常のOLS回帰分析で発生する残差( […]
2016-01-09 / 最終更新日時 : 2016-11-06 Ryota Mugiyama 計量分析 固定効果モデルへの誤解と変化を見るための方策の例 固定効果モデルについて まず簡単に固定効果モデルについて確認します。ここでは、同一個人について複数の観察値を得るパネルデータにおける固定効果モデルを想定して、話を進めます。従属変数に対して、関心のある独立変数の係数を推定 […]
2016-01-09 / 最終更新日時 : 2018-09-03 Ryota Mugiyama 計量分析 発表資料|イベントヒストリー分析のためのデータ加工とモデル選択 本日の研究会にて、標題のタイトルで発表をさせていただきました。 データの加工方法についてStataのシンタックスを紹介しているほか、テキストなどであまりまとまって論じられないトピック(依存性、個人の異質性、impact […]